2005年04月30日

解夏 (2003)


『解夏 (2003)』

《公開時コピー》
あなたが、失明するとしたら
最後に見たいものは 何ですか
その日、すべてが消える。そして、始まる。


押し付けがましいお涙頂戴映画とは、一味違う感動。

母親役の富司純子が素敵です。

【関連作品】

【詳細】

上映時間  113 分
製作国   日本
公開情報  東宝
初公開年月 2004/01/17
ジャンル  ドラマ
 

監督: 磯村一路
製作: 亀山千広
   見城徹
   島谷能成
   遠谷信幸
   桝井省志
原作: さだまさし  『解夏 幻冬舎文庫』

脚本: 磯村一路
撮影: 柴主高秀
編集: 菊池純一
音楽: 渡辺俊幸
主題歌: さだまさし  『たいせつなひと』
照明:  豊見山明長
助監督: 山口晃二
 
出演: 大沢たかお 高野隆之
   石田ゆり子 朝村陽子
   富司純子  高野聡子
   林隆三   朝村健吉
   田辺誠一 松尾輝彦
   古田新太 清水博信
   柄本明  黒田寿夫
   松村達雄 林茂太郎
   鴻上尚史
   石野真子
   渡辺えり子

【関連作品】
『愛し君へ (2004)TVドラマ版』
『愛し君へ オリジナルサウンドトラック TVサントラ』


『映画「解夏」オリジナルサウンドトラックさだまさし 渡辺俊幸』



オフィシャル・サイト
http://www.gege.jp/



【ストーリー】【ネタバレ注意】

東京で小学校の教師をしていた隆之(大沢たかお)は、次第に視力を失うベーチェット病に冒されていることを知る。

同じ病にかかり失明した男性に、話を聞く。「失明するって事は暗闇に突き落とされると思っていたが、乳白色の霧の中に居るようです。」

職を辞して故郷の長崎に帰ってきた。

やがて恋人の陽子(石田ゆり子)が、後を追って長崎に現れ、隆之の家に留まることに。

病状が徐々に悪くなっていく中、彼は聖福寺で出会った林老人(松村達雄)から仏教の“解夏”の話を聞かされる……。
 



げげ 【解夏】 三省堂提供「大辞林 第二版」より

〔呉音〕〔仏〕 陰暦七月一五日に夏安居(げあんご)を解くこと。夏明(げあ)き。[季]秋。



解夏とは、仏教の僧が、夏に行う安居という修行が、終わる時をいう。
 
この映画では、闇の中をさまよう、苦しみから解き放たれ、ようやく探り当てた一筋の光を胸に、自己を再生し、新しく出発する日と位置づけている。

喜びの中に、悲しみの種は蒔かれ、絶望の底に、希望は芽吹く。

by さだまさし





林老人(松村達雄)から仏教の“解夏”の話を聞かされる……。

お釈迦様が仰った。雨季には歩くな、虫の卵や、草の芽を踏み殺すかもしれないから。それで、修行たちが、安居、庵をつくり、90日籠もった。夏安居(げあんご)を解く日『解夏』。

あなたは、失明する恐怖という行です。辛い行ですな。失明された瞬間に、その恐怖から解放される。その日が、あなたの『解夏』です。



主人公は、大学へ、林老人(長崎郷土史研究?教授?)を、訪ねる。

キリシタン大名ドンバルテ?

五島列島(オジイサンの凄い教会の数々


長崎で記憶に残しておきたいところは、全て周ったと林老人に、伝える主人公。

林老人の「人は最後に、何を見るのでしょうな。」と、いう言葉を、聞き、帰り道、教会の鐘の音を聴く主人公。

主人公の態度に、泣く泣く帰ってしまった恋人を飛行機で追う、その窓から、青空の上に浮かぶ乳白色の雲を見る。

posted by ルチダ at 23:05| Comment(0) | TrackBack(0) | ・漢の闘い・・女の闘い | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/3239037

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。